自分たちでつくる「みんなの約束」~5歳児クラス Essential Agreement~

5歳児クラスでは、子どもたち自身が話し合いながら、クラスの共通の約束事である「Essential Agreement(EA)」づくりに取り組みました。
話し合いでは、「何が大切なのか」「なぜ大切なのか」を一人ひとりが真剣に考え、自分の意見を発表する姿が見られました。友だちの発表には自然と拍手が起こり、「話している人の目を見て聞く」といった大切な姿勢も、子どもたち自身の気付きから実践されていました。
また、「もっとこうした方がいいんじゃない?」と考えを深めながら話し合う姿は、まさにIBの学習者像である『探究する人(Inquirer)』そのもの。
子どもたちは対話を通して、自分たちにとってより良いクラスのあり方を探究していました。
日々の保育の中でも、子どもたちは学習者像を自分事として捉え始めています。
帰りの会では、「今日はどんなことがあったかな?」「どんなことを頑張ったかな?」「明日は何を頑張りたい?」と、担任が子どもたちへ問いかけています。

先日、ある子どもが「今日は運動会の踊りを練習したけれど、うまくできないところがあった。明日はもっと上手に踊れるように頑張りたい」と発表しました。
すると担任が「それはどんな学習者像につながるかな?」と問いかけると、子どもは教室に掲示している学習者像を指差しながら、「挑戦する人(Risk-taker)と信念をもつ人(Principled)!」と答えてくれました。
子どもたちは、日々の経験を通して学習者像の意味を理解し、自分自身の行動と結び付けながら成長しています。
これは、保育者が毎日の対話の中で子どもたちに問いを投げかけ、考える機会を積み重ねているからこそ生まれる姿です。そして、その学びを自分のものとして吸収していく子どもたちの姿から、私たちも改めて「継続することの大切さ」を学ばせてもらっています。
これで3歳児・4歳児・5歳児クラスすべてのEssential Agreementが完成しました!
次回は、子どもたちが考えた約束を形にする「EAポスター作成」の様子をご紹介する予定です。どうぞお楽しみに!




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