IB教育活動報告③ ~子どもたちがつくるEssential Agreement~
- smilestationfujii
- 7 時間前
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前回のブログでは、丘の上stationの職員全員で作成した「Essential Agreement(EA)」をご紹介しました。
今回はいよいよ、3~5歳児の子どもたちが主体となってつくる、クラスのEssential Agreementについてご紹介します✨
「自分たちのクラスのお約束」を自分たちで考える
Essential Agreementは、先生が決めたルールを子どもたちに伝えるだけのものではありません。
「みんなが気持ちよく過ごすにはどうしたらいいかな?」
「お友だちと仲良くするためには、何が大切かな?」
そんな問いについて子どもたち自身が考え、友だちと意見を出し合いながら、**「自分たちのクラスで大切にしたいこと」**を決めていきます。
今回は、まず3歳児クラスでの取り組みをご紹介します🌸
3歳児クラスのEAづくり

3歳児の子どもたちにとって、言葉だけで状況をイメージし、自分の考えを整理して伝えることは、まだまだ難しいことです。
そこで、子どもたちがイメージしやすいようにイラストを使いながら、
「こういうとき、どうしたらいいと思う?」
「どうしたらみんな仲良くできるかな?」
と、一つひとつの場面についてみんなで考えました。
すると、子どもたちからは、普段の生活の中で先生から伝えられていることがたくさん出てきました✨
「走ったらぶつかって危ないんだよ!」
「嬉しいことをしてもらったら、『ありがとう』って言うんだよ!」
など、自分たちの言葉でしっかりと考えを伝える姿が見られました。
毎日の生活の中で繰り返し経験していることが、少しずつ子どもたち自身の「考え」や「行動」につながっていることを感じます。

「自分たちで決めた」からこそ、意識が変わる
EAを決めた後、さっそく嬉しい変化も見られました✨
その一つが「挨拶」です。
これまで、なかなか自分から挨拶することが難しかった子どもたちが、EAを決めたことをきっかけに、大きな声で挨拶する姿が増えてきました☺️
「先生に言われたからやる」のではなく、
「自分たちで決めたことだから守ってみよう」
という気持ちが、少しずつ芽生えているのかもしれません。
3歳という年齢でも、自分で考え、選び、決める経験が、子どもたちの主体性につながっていることを感じます。
そして、友だちの気持ちを考えたり、困っている人に気づいたりする経験を重ねながら、IBが大切にする**「Caring(思いやりのある人)」**
としての成長にもつながっていきます🌱
「つくって終わり」にしないEA
各クラスのEssential Agreementが完成したら、子どもたちが考えたお約束をポスターにして、教室に掲示する予定です。
いつでも目にすることができるようにすることで、
「自分たちが決めたことは何だったかな?」
「今日はできたかな?」
と、子どもたち自身が振り返る**「Reflection(振り返り)」**の機会につなげていきます。
また、教室の外にも掲示し、保護者の皆さまにも子どもたちがどんなことを考え、どんな約束をつくったのかをご覧いただけるようにする予定です✨
園から、家庭へ、そして地域へ
私たちが目指しているのは、園の中だけで「お約束を守る」ことではありません。
Essential Agreementをきっかけに、子どもたちが園で学んだことや考えたことを、家庭や地域での生活にもつなげていけるような働きかけを大切にしています。
「自分も相手も大切にする」
「自分で考えて行動する」
そんな学びが、園の中だけではなく、日々の生活のさまざまな場面へ広がっていくことを願っています。
これからも、子どもたちの「やってみたい」「考えてみたい」という気持ちを大切にしながら、主体的に学び、成長していける環境をつくっていきます🌈
次回は、4歳児・5歳児の子どもたちがどのようにEAづくりに取り組んでいるのかをご紹介します。
年齢によって、考え方や話し合い方にはどんな違いが見られるのでしょうか?
ぜひ次回もお楽しみに✨



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