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IB教育活動報告② ~職員みんなでつくるEssential Agreement~

前回のブログでは、スマはぴ丘の上stationが取り組んでいる「国際バカロレア(IB)」についてご紹介しました。


今回は、IBの取り組みの一つとして、**園の職員全員で作成した「Essential Agreement(EA)」**についてご紹介します✨


「Essential Agreement」って何?

Essential Agreement(エッセンシャル・アグリーメント)とは、簡単にいうと、**みんなで話し合ってつくる「共通の約束」**です。


一方的に決められたルールではなく、「より良い園にするためには、私たちは何を大切にしたいのか?」を一人ひとりが考え、意見を出し合いながら、共通の考え方をつくっていきます。


丘の上stationでは、このEAを「子どもたちのために、そして職員みんなが気持ちよく働ける園にするための大切な指針」として、職員全員で作成しました。

職員みんなで意見を出し合いました。


まずは職員会議の場で、EAについて職員に説明を行いました。

その後、「丘の上stationで働くうえで、自分が大切にしていること」を一人ひとりに考えてもらい、意見を集めました。


すると、たくさんの素敵な意見が集まりました。


職員から出た「大切にしたいこと」の一部

  • 「ありがとう」という感謝の気持ちを言葉にして伝え、温かい雰囲気をつくる

  • お互いの良いところや頑張りを見つけ、認め合い、励まし合う

  • お互いの意見や考えを尊重する

  • 困ったときには「困った」と伝え、相談し合う

  • 周りの変化に気づき、思いやりを持って助け合う

  • 子どもたちと一緒に、さまざまなことに興味を持ち、楽しみながら保育する

  • 子ども、保護者、職員みんなが気持ちよく過ごせるよう、挨拶を大切にする

  • 園のことを「自分たちのこと」として考え、主体性を持って行動する

  • 職員同士で情報をしっかり共有し、連携を大切にする

職員一人ひとりが、日々の保育や仕事の中で感じていることを真剣に考え、たくさんの意見を出してくれました。


「みんなが同じ思いを持っている」ことを再発見

集まった意見を見ていく中で、職員同士が大切にしたいと思っていることには、たくさんの共通点があることが分かりました。

「子どもたちのために、より良い園にしたい」

「お互いを大切にしながら、一緒に頑張りたい」


そんな思いを、職員みんなが持っていることを改めて感じる機会となりました。


そして、たくさんの意見を整理し、**3つのカテゴリー・9つの項目からなる「Essential Agreement@丘の上station」**が完成しました✨


完成したEAは、職員がいつでも確認できるよう、玄関を入ってすぐの多目的ホールに掲示しています。

また、保護者の皆さまにもご覧いただける場所に掲示することで、**「先生たちが子どもたちのために、こんなことを大切にしているんだ」**と、私たちの取り組みを知っていただく機会にもなっています。


EAを「つくって終わり」にしないために


Essential Agreementは、作成することがゴールではありません。

これからも職員みんなで、


「今日はこの項目を特に意識してみよう」

「今の自分の行動は、EAに沿っているかな?」

と振り返りながら、日々の保育や園づくりに活用していきます。

みんなで考え、みんなで決め、みんなで実践する。

そんな積み重ねを大切にしながら、子どもたちにとっても、職員にとっても、より良い園を目指していきます🌱


次回は「子どもたちのEssential Agreement」!

次回は、いよいよ3~5歳児の子どもたち自身が主役となってつくるEssential Agreementをご紹介します✨

「もっと楽しいクラスにするには、何が大切かな?」

「お友だちと仲良く過ごすには、どうしたらいいかな?」

子どもたち自身が問いを持ち、友だちと話し合いながら、時間をかけて「自分たちのクラスで大切にしたいこと」を考えています。

先生が決めた「クラスのルール」ではなく、子どもたち自身が考え、対話し、納得しながらつくっていく。

そこには、IB・PYPが大切にしている「子どもが主体となって学ぶ」という考え方が詰まっています。

次回は、そんな子どもたちの様子を詳しくお届けします。

どうぞお楽しみに✨

 
 
 

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